ギリシャの国旗は青と白の十字及び縞で出来た旗。元軍旗、軍艦旗、商船旗。9本の縞はギリシャ独立戦争時の鬨の声である「自由か死か(Ελευθερία ή Θάνατος) 」の9音節を表す。1821年に起きた、トルコからの独立を求める反乱の際、パトラの府主教ゲルマノスが白地に青十字を掲げたことに由来する。ギリシャ反乱以降から軍事政権時代までは、それまでのものと色を反転させた、青地に白い十字の旗を陸上用に、 十字に縞模様の旗を船用旗や軍艦旗といった海上用に使っていた。軍事政権が崩壊したあとの1978年に、現在の十字と縞模様の国旗が制定された。 ギリシャの国旗はオリンピック発祥国として近代オリンピックの閉会式の際に国歌の演奏とともに掲揚される。
ソース: Wikipedia